○○法ガールになりたい。

○○法ガールといえるほど法学をマスターしたいなと思い作成したブログ。司法試験受験生。最近勉強なんてやめて結婚に逃げたい。

2020-08-22から1日間の記事一覧

百選起案 刑訴法(第10版) 9~12

9 秘密録音 1 本件において行われた秘密録音は、「強制の処分」に該当し、強制処分法定主義に反し違法ではないか。 (1) ここで、「強制の処分」とは、①被処分者の明示又は黙示の意思に反して、②その重要な権利・利益を侵害して行われる処分のことを指す。 …

百選起案 刑訴法(第10版) 5~8

5 任意同行と逮捕 1 本件の任意同行、その後の取調べは、令状を得ずになされた「強制の処分」たる逮捕に該当し、令状主義に反し、違法と評価されることになるため、問題となる。 (1) 「強制の処分」とは、①被処分者の意思を制圧して行われる、②被処分者の…

百選・Law Practice会社法 起案 9~12

9 他人名義による株式の引受け 最高裁昭和 42 年 11 月 17 日第二小法廷判決 【事実の概要】 Y株式会社の代表取締役である訴外Aは、従業員であるXの承諾を得てその名義を借用し、Xに特別賞与として金銭を支給したこととし、実際には当該金額を会社に留保…

百選・Law Practice民訴法 起案 9~12

【9】 民法上の組合の当事者能力 (最一小判昭和37・12・18) 1 三銀行団債権監理委員会と称する原告が、訴外G社に対して貸金債権を有するA銀行大阪支店、B銀行新町支店及びC銀行道頓堀支店の三者が、それぞれの有する右債権を出資し同会社の経営を管理してそ…

刑法事例演習教材 3

3.ヒモ生活の果てに 第1 甲の罪責 1 Bの左頬、頭部右側を殴打した行為について (1) 甲の上記行為について、傷害致死罪(205条)は成立しないか。 (2) 傷害致死罪は、条文の文言上、傷害罪の結果的加重犯であると解され、また、208条の文言から傷害罪は暴…

ケースブック刑法 起案 第3講

第3講 実行行為の開始時期と責任能力の存在時期 1 実行の着手―最高裁の実質的危険判断 第1 設問1 1 本件においては、輸入罪の未遂罪の成立は認められるか。 2 刑法43条は、犯罪の実行に着手してこれを遂げなかった者は、その刑を減軽することが出来る…

百選起案 民法Ⅱ(第8版) 21~30

百選Ⅱ-20 連帯債務者の求償と通知 1 Xとしては、以下の通り、Yに対して2825万円の求償請求(442条)をすることが考えられる。 (1) すなわち、「連帯債務者の一人」であるXが、「その全額」を代物「弁済」した本件においては、Xは、XY間の負担部分に応じた…