○○法ガールになりたい。

○○法ガールといえるほど法学をマスターしたいなと思い作成したブログ。司法試験受験生。最近勉強なんてやめて結婚に逃げたい。

刑法

ケースブック刑法 起案 第13講

第13講 不作為と共同正犯・幇助 設問1 第1 Xの罪責 1 Xが殺人の故意をもって、Aに授乳等をしなかったことについて、不作為による殺人罪(199条)が成立しないか。不作為の場合に、作為の場合と同様の実行行為性が認められるかが問題となる。 (1) 実行行…

ケースブック刑法 起案 第12講

第12講 間接正犯と共同正犯と幇助 1 間接正犯と教唆と共同正犯 設問1 第1 Xの罪責について 1 Xの罪責を論ずるにあたり、まずは、Xに犯行を命じられたBの行為について検討する。 (1) Bが、強盗目的でスナックに侵入した行為は、住居権者の意思に反した…

ケースブック刑法 起案 第7講~第11講

第7講 錯誤 1 具体的事実の錯誤 設問1 1 Aに対する罪責 甲が、Aを狙い鋲を発射した行為は、被害者であるAの反抗を抑圧するものである。また、甲は、拳銃というAの「財物を強取」すべく、上記行為を行っており、かつ、その際、甲にはAを死に至らしめる…

ケースブック刑法 起案 第4講、第5講、第6講

第4講 因果関係 1 因果関係の存否の判断とその認定 設問1 第1 Xの罪責 1 7月2日昼前以降、Aに授乳等をしなかった点について (1) Xは7月1日朝の授乳を最後に、Aに授乳等を一切していない。そして、7月2日昼前には、Aに生命の危険が生じている。 そこで、…

刑法事例演習教材 3

3.ヒモ生活の果てに 第1 甲の罪責 1 Bの左頬、頭部右側を殴打した行為について (1) 甲の上記行為について、傷害致死罪(205条)は成立しないか。 (2) 傷害致死罪は、条文の文言上、傷害罪の結果的加重犯であると解され、また、208条の文言から傷害罪は暴…

ケースブック刑法 起案 第3講

第3講 実行行為の開始時期と責任能力の存在時期 1 実行の着手―最高裁の実質的危険判断 第1 設問1 1 本件においては、輸入罪の未遂罪の成立は認められるか。 2 刑法43条は、犯罪の実行に着手してこれを遂げなかった者は、その刑を減軽することが出来る…

ケースブック刑法 起案 第1講、第2講

第1講 実行行為の特定 1 実行行為の特定 第1 設問1について 1 Yの罪責 (1) Aをトランクに閉じ込め、死亡させた行為 ア Yは、トランク内にいたAの口をガムテープでふさいだ上、再度トランク内に閉じ込めているから、Aの可能的自由を奪ったものとし…

刑法事例演習教材 1,2

1.ボンネットの上の酔っ払い 第1 Aの顔面を殴打し行為について 1 まず、甲がAの顔面を手拳で軽く一回殴打した行為につき、暴行罪(208条)は成立するか。 2 人の身体に向けた有形力の行使であるといえ「暴行」にあたるところ、甲には故意(38条1項)も問…